昨年大晦日午後11時45分より、当寺境内において除夜之鐘法要を正修いたしましたことをご報告申し上げます。
当日は朝から冷たい雨が降っておりましたが、開始時間前から門前には多くの方がお集まりになり、大宮通りまで長い列が続きました。
法要に合わせるかのように雲が晴れ、月明かりが照らす中で住職のあいさつから始まった法要では、まず始めに当寺に鐘を寄進してくださった前総代の中村昇さまに鐘を撞いていただきました。
その後は小さなお子さまから外国の方までたくさんの方に大不動明王への焼香、合掌の後、過ぎ行く年への感謝と来る一年の健康と安全を願って鐘を撞いていただきました。
新しい年が明けて穏やかだったのもほんの束の間。大災害や事故が重なり、たくさんの方が被害に遭われました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日でも早く穏やかな生活に戻れますようお祈りいたします。
そしてすべてのみなさまが心穏やかに健康で過ごせる年となることをお祈りいたします。
合掌
【法要開始前からお集まりいただいた方々】
【法要開始と共に晴れた雲】
【大宮通りまで延びる列】
【住職のあいさつと読経で始まる法要】
【鐘を寄進していただいた前総代の中村昇さま】
【鐘楼正面の大不動明王像】